2026年05月31日

【映画】ロボコップ(2014年)

1987年のヒット映画『ロボコップ』のリブート版です。
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ロボコップ [Blu-ray]

ロボコップ [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
  • 発売日: 2015/03/20
  • メディア: Blu-ray


軍事用ロボット企業、オムニコープは繁栄を極めていましたが、本国である米国ではロボット配備を規制する法律により苦戦していました。
そこでCEOは機械を人間を合体させたロボコップを開発、活躍させることで、空気を変えようと試みます。
対象となったのは瀕死の重傷を負った刑事です。彼は刑事内に汚職があることを発見したのですが、粛清の対象となり爆殺されかかります。
彼はロボコップとして復活します。
ロボコップは活躍しますが、ロボット配備の禁止が解かれると用済みです。CEOはロボコップを抹殺しようとしますが、ロボコップは反撃に出て、逆にCEOを殺害します。
という感じの映画です。
警察の汚職や家族との関係とかいろいろ描かれていますが、全体的に中途半端な印象を持ちました。
観客が期待するのは、超人的なパワーを得たロボコップが活躍するところだと思うのですが、そこに至るまでが冗長で、しかもひたすら銃を撃つだけというのは、ちょっといまいちな感じがします。
ロボットらしく様々なデータリンクがされていますが、それがロボットらしいかと言われると、微妙に感覚が違うような。
このロボコップは「赤マーカーは倒せない」というプログラムが入っています。だからこそCEOは安全だったのですが……なぜかロボコップは銃を撃ちます。
人間らしい意思の力といいたいのでしょうが、ちょっと安直だなあと思ったり。
製作費1億ドルをかけて興行収入2億43百万ドルなので、やや黒字かトントンかなと思います。

新しいロボコップを楽しみたいひとのために!
posted by 齊藤 想 at 21:00| Comment(0) | 映画評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【将棋】第11期叡王戦第5局(伊藤匠叡王VS斎藤慎太郎八段)

伊藤叡王の2勝2敗で迎えた第5局です。

〔主催者HP〕
http://live.shogi.or.jp/eiou/

どちらかというと女流棋界の話ですが、新しい棋士ルートが登場することが少し将棋界をざわつかせています。
それは棋士編入試験3回目で自動的にプロ入りというものです。
「10勝6割5分以上を3回」というのは、いわば1次予選から出場するプロより強いことを示しています。
しかし、棋士編入試験でまったく勝てない福間女流5冠からすると、1次予選では勝てても新鋭若手棋士には歯が立たない。
少なくとも棋力としてはプロ入りしてもおかしくないという担保は取れていると思います。
あとは「1次予選突破が目標」というレベルの棋力を特例でプロ入りさせる意味がどうかという話かと思います。
奨励会組との不公平感をぬぐえるのかどうかです。
個人的には棋士編入試験という制度を廃止して、プロ棋戦である一定以上の成績を収めれば自動的にプロ入りの権利を得る方が、公平ではないかと思っています。
三段リーグの平均勝ち星を基準にしたりして。

〔棋譜〕
http://live.shogi.or.jp/eiou/kifu/11/eiou202605310101.html

ということで、将棋です。
最終局の先手番を引いたのは伊藤叡王でした。
相掛かりの力戦模様に進みますが、37手目の3五歩のジャブに対して、後手斎藤八段が強く6五歩と反発して急に激しくなります。
後手は角交換に成功しますが3筋を押し込まれて壁銀。先手も金銀を前線に押し上げて模様は広いですが、悪く言えばバラバラです。
本局では後手番の斎藤八段に強気の手が目立ちます。
65手目からの攻め合いも真っ向勝負っですが、先に手を戻して6四角と守るようではやや苦しいです。
そこから伊藤叡王は評価値的には落としたものの、確実で分かりやすい手で後手陣に迫ります。
斎藤八段も頑強な受けと攻防手で局面の複雑化をはかりますが、攻め合いになっていないのが辛いところです。
確実に後手玉を追い詰めた伊藤叡王が、117手まで勝利。
これでフルセットにもつれ込んだ叡王戦は、3勝2敗で伊藤叡王の防衛となりました。

これで伊藤叡王は3連覇です。伊藤叡王おめでとうございます!
posted by 齊藤 想 at 20:22| Comment(0) | 将棋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【書評】中野京子『名画と建造物』

テーマは建造物ですが、名画を見るだけでも楽しめます。

名画と建造物 (角川書店単行本)

名画と建造物 (角川書店単行本)

  • 作者: 中野 京子
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA
  • 発売日: 2023/10/12
  • メディア: Kindle版


圧倒的に細密なのは、カナレット『カナル・グランデの入口』です。
まるで写真のようで、どうしたらこんなに細密な絵が描けるのか不思議です。
またクリムトといえは『接吻』をイメージしますが、本書では『旧ブルグ劇場の観客席』という綿密に描写した絵が紹介されています。クリムトのイメージが変わります。
ワリ―シ・スリコフ『銃兵処刑の朝』は、ロシア人らしく、どこかレーピンを彷彿とさせるタッチです。
建造物の絵といえばブリューゲル『バベルの塔』は欠かせません。もちろん紹介されています。
個人的に一番印象に残ったのはカスパー・ダーヴィト・フリードリッヒ『エルデナ修道院の廃墟』です。
廃墟というフレーズがわびさびを好む日本人の琴線にふれますが、廃墟を包む木々の淡い表現が幻想さを醸し出し、さらに手前の2人の人物がいい対比となる同時に画面にインパクトを与えていると思います。
他にも印象的な絵が満載です。

名画で建造物を楽しみたいひとのために!
posted by 齊藤 想 at 12:00| Comment(0) | 書評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2026年05月30日

【映画】ロボコップ

1987年に大ヒットしたSF映画です。

ロボコップ (特別編) [DVD]

ロボコップ (特別編) [DVD]

  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • 発売日: 2010/10/08
  • メディア: DVD


主人公は殉職した刑事です。
この刑事が改造され、ロボコップとして復活します。
巨大企業オムニ社は未来都市建設に向けて、犯罪撲滅のためにロボット警官を配備することを計画します。
ところが純粋ロボットが失敗したため、優秀な警官をアンドロイドとして半ロボットにすること考えます。ロボコップは次々と犯罪者を逮捕し、大活躍します。
オムニ社の副社長をしているジョーンズは、未来都市建設に邁進しつつも、裏社会とのつながりがありました。
未来都市が建設されれば、裏社会をかられに任せるつもりです。
するとロボコップが邪魔です。
そこでジョーンズは裏社会にロボコップを抹殺するよう指令します。
という感じの映画です。
低予算映画ですが、それなりの製作費は感じられます。後半になると車やテナントなど爆発しまくりです。
確かにロボコップのスーツは安そうですし、ロボットはストップモーションで撮られているので動きはギクシャクしています。
時代による技術的な制約がありながらも、いろいろ工夫して撮影されている感じがします。
主人公を演じたのはピーター・ウエラ―ですが、ロボットの動きを再現しようと頑張っている感がまんさいです。
ですが、ちょっと違うんだよなあと思います。この辺りは、アーノルド・シュワルツネッガーのターミネーターの方が上ですね。
役者のタイプの違いなのかもしれません。
中盤のロボットネタ的なジョークはなかなか楽しいです。基本的にはB級映画のノリなんだろうなあと思います。
なんだかんだと製作費は13百万ドルをついやし、興行収入53百万ドルの成績でした。

有名SF映画を楽しみたいひとのために!
posted by 齊藤 想 at 21:00| Comment(0) | 映画評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【書評】中野京子『名画にみる男のファッション』

名画と中世西洋ファッションの組み合わせです。

名画に見る男のファッション (角川文庫)

名画に見る男のファッション (角川文庫)

  • 作者: 中野 京子
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店
  • 発売日: 2016/04/23
  • メディア: 文庫


基本的には1500~1600年代の荘厳で仰々しいゴシック様式から、1700年代の華やかで軽やかなロココ様式といった流れです。
このゴシック様式に珍品が多くて、1500年代には先のとがった靴が大流行しました。
あまりに流行りすぎて、庶民はつま先は足の長さの0.5倍まで、騎士は1.5倍まで、貴族は2.0倍、王族は2.5倍などという決まりまでできました。
また男子の局部を守るコドピースも流行です。
当初は局部を守るためでしたが、しだいに詰め物をして、どんどん巨大化し、最後はもう卑猥としかいいようながい姿になっています。
けど、当時はこれが流行だったんだよなあとか思います。
時代順に並んでいたら、もっと、分かりやすかったと思いますが、これは編集的には仕方がないのですかね。
そのたズボンやマント、1枚だけダンディーなスーツ姿もあります。
やつれた男性が聖子チャンカットをしている『聖ロクス』の絵もあります。

中世西洋のファッションに興味のあるひとのために!
posted by 齊藤 想 at 12:00| Comment(0) | 書評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2026年05月29日

【将棋】第19期マイナビ女子オープン第5局(福間香奈女王VS西山朋佳女流三冠)

福間女王の2勝2敗で迎えた最終局です。

〔主催者HP〕
https://book.mynavi.jp/shogi/mynavi-open/

これまで4局とも先手番が勝利しています。
将棋は先手が若干有利なゲームですが、プロ間ではだいたい52~54%といった感覚です。ただし、手番が分かっているタイトル戦だと、より準備がしやすい先手有利が目立つ傾向にあります。
コンピューター将棋だと、先手番勝率は9割を超えます。
なにより後手番で先手番に対抗できる作戦が次々と潰されているのが厳しいです。いままでは角換わりが比較的善戦していましたが、先手有利がハッキリして、後手が選ぶ作戦がなくなりつつあります。
人間界ではまだそこまで極端なことになっていませんが、そのうち、何らかの対策が必要になるのかもしれません。千日手は後手勝利とか。

〔棋譜〕
https://book.mynavi.jp/shogi/mynavi-open/result/19/mynavi202605290101.html

ということで、将棋です。
これまで4局連続して先手が勝利してきた本シリーズ。最終局で先手番を引いたのは福間女王でした。
最終局の命運を託したのは相振り飛車ですが、飛車先の歩交換から七段目に引いたのが珍しいです。
そこから福間女王が全力で攻めますが、評価値的には下がります。AI的にはムリ攻め判定ですが、実戦的に人間が咎めるのは難しいです。
中盤で西山女流三冠が最初に駒損してから王手飛車取りで飛車を奪うというかなり派手な手が飛び出します。
しかし、結果としてこのあたりで先手優勢がはっきりしたようです。
大駒がなくふわふわした後手玉をどう寄せるかですが、87手目のふわっとした8六桂が好手でした。
この桂馬を土台として後手玉を角に追い込むと、113手まで福間女王が西山女流三冠を投了に追い込みます。3手詰みの局面まで指すのは珍しいです。それだけ、気持ちが籠っていたのかもしれません。
福間女王は鬼門ともいえるマイナビ女子オープンを連覇し、これで通算3期目となりました。

福間女王おめでとうございます!
posted by 齊藤 想 at 22:53| Comment(0) | 将棋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【公募情報】第13回ふるさと秋田文学賞(短編・7/17〆)

秋田を題材とした作品の募集です。

〔主催者HP〕
https://www.pref.akita.lg.jp/pages/archive/94812

小説部門とエッセイ部門がありますが、小説部門の紹介です。
主催者は秋田県です。
地方文学賞は地方在住等の応募者の条件が課されることがありますが、本公募は全国から応募可能です。
テーマは「秋田県が舞台であること、又は秋田県の自然・歴史・風土・文化・人物・
物産などを題材としていること」とあり、ようするに内容が秋田県と関係していればなんでもアリということだと思います。
本公募は郵送のみであることに注意してください。ちなみに前回の応募総数は100編です。
制限枚数は原稿用紙50枚以内、応募締切は令和8年7月17日です!

<募集要項抜粋※小説部門>
募集内容:短編小説
テーマ :秋田県が舞台であること、又は秋田県の自然・歴史・風土・文化・人物・
物産などを題材としていること
ふるさと秋田文学賞:50万円
制限枚数:原稿用紙50枚以内
応募締切:令和8年7月31日
応募方法:郵送
posted by 齊藤 想 at 21:00| Comment(0) | 公募情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

創作状況【令和8年5月第4週】

第18回旅の日川柳で優秀賞をいただきました。ありがとうございます。
https://takeahiromi.seesaa.net/article/520701459.html

【第224回のメュー】
◆こんな公募に挑戦しました・第22回坊ちゃん文学賞
◆小説でもどうぞ!に挑戦中(第55回)
◆プラスのショートショート1~4
◆公募情報数点
 今月は毎年恒例の坊ちゃん文学賞特集です。
 6月発行は6月5日です。メルマガは無料なので、ドンドン登録してください!



【ショートショートガーデン】
密かにストックを増やし中。そのうち日本人画家も取り上げるかも。
〔名画でショート107『ナンバー8,1951、黒い流れ』(ジャクソン・ポロック)〕
https://short-short.garden/S-uCTAEZ
 
【小説でもどうぞ】
第59回のテーマは「交換」。
第1作~第3作までまとめて最終一歩前推敲をする。
あとは投稿直前に見直すだけ。質を落とさずに効率よく仕上げる方法が徐々に固まってきたような感じです。
ただ同じ手法を繰り返すだけでは進歩がないので、新しい工夫を加えつつですが。

【Gakken × 朝日小学生新聞ショートショートコンテスト】
900字~1000字、月末締切(最後が5月)、発表は2026年秋。
https://takeahiromi.seesaa.net/article/520149596.html
テーマ④[自由]の第2作をアップしました。小学生といえば「うんち」かなあという、安直なネタ(汗)
『聞こえすぎるトイレ』
https://novelup.plus/story/871415025

【第2回5分後に意外な結末大賞】
5分後:6000字以内 5秒後:20×15×2P、5/31〆、10月下旬発表
https://takeahiromi.seesaa.net/article/519686671.html
気が乗らないまま最終推敲をして、あとは5月末にUPするだけ。
昔から考えていた設定を大幅に簡略化した作品。
珍しくファンタジーに挑戦しましたが、これは失敗作です……。

【1枚のイラストから始まる物語Vol.4】
https://www.bungo-coliseum.jp/fpa
1500字以上5000字未満、6月末締切
あるシーンについて、改めて本を借りて調べると、自分がどこかで読んだ本と内容が微妙に異なっている。どっちが正解と言うわけでもないような気がしますが、記憶より手もとにある本を信じて微修正する。
時代の違いかもしれませんが。

【ノベルアップ・その他】
今週は朝日小学生新聞をUPしたのでお休み。
1週間に1作品ペースをとりあえず守っています。

【第10回さばえ近松文学賞】
原稿用紙10枚または4000字以内、応募締切6月30日、発表は9月中旬、募集内容は恋愛小説で鯖江要素必須。
https://takeahiromi.seesaa.net/article/511742105.html
第1作を応募する。応募前の最終チェックをして、細かいところで調整する。この最終チェックが、一番神経を張り詰める作業だったりする。
応募フォームに鯖江要素を記述する欄があるのだが、過去最高の9個も並べてみた。
続けて第2作を応募する。最後にChatGPTに意見を聞いたら、明らかにおかしな回答をしてきたのでガンムシすることにする。
こちらの鯖江要素は7個です。よくも並べたものです。
今年は数で勝負ということで(笑)

【第14回星新一賞】
10,000字以内、例年9月末締切、発表は例年2月中旬
改作するためにさらに2冊借りる。タイトルだけで内容を想像して借りているのだが、2つとも求めている内容と違った。まあ、仕方がないかあ。
いろいろと投稿が重なっているので、少し数を減らしたら改作に取り掛かります。はい。

【第23回坊っちゃん文学賞】
4000字以内、例年9/30締切、発表は2月頃
少し保留していた第5作の最終一歩手前推敲をする。もう少し後に推敲しようかと思ったけど、いろいろなスケジュールを考えて、このタイミングに実施。
自分としては珍しく、坊ちゃん文学賞用に書いた作品。
アイデアとして悪くないし公募の傾向にもあっているので、もうちょっと、慎重に練り上げたい。

~以下は結果待ち~
 
【第2回 文コロ短編賞】
4000字~40000字、1月14日締切、一次審査3月中旬
ありがたいことに1次審査を通過しました。僥倖です。
『アインシュタインの夢』
https://prd.bungo-coliseum.jp/novel/1100

【主題イラスト / リミナル・シティ】
https://novelup.plus/event/theme-illust-short-2026/
1,000文字~10,000字、4/20締切、発表は7月予定
記録的に応募作品を残しておきます。応募しておけば発表まで楽しめるだろうと(笑)
『日替わりの太陽』 228
https://novelup.plus/story/150519883

【Gakken × 朝日小学生新聞ショートショートコンテスト】
https://novelup.plus/event/asasho-ss-contest/
900文字~1,000字、5/31締切、発表は2026年秋予定
記録的に応募作品を残しておく。
[応募作品]
 ①-1季節イベント 『人手不足なサンタ』 216
   https://novelup.plus/story/287730387
 ①-2季節イベント 『鬼の目にも涙』 183
   https://novelup.plus/story/671414638
 ②-1秘密『クラス裏日記』 212
   https://novelup.plus/story/645707981
 ②-2秘密『五つの名前』 218
   https://novelup.plus/story/683663409
 ③-1学校友達『爽快号と豪快号』200
   https://novelup.plus/story/396061339
 ③-1学校友達『先を走る影』226 
  https://novelup.plus/story/205814756
 ④-1 自由『3年2組 大人の日』204
  https://novelup.plus/story/537035014
 ④-2 自由『聞こえすぎるトイレ』
https://novelup.plus/story/871415025

【第10回さばえ近松文学賞】
 原稿用紙10枚または4000字以内、応募締切6月30日、発表は9月中旬
 2作投稿しました。
 今年はかなり分析して応募したつもり。さて、どうなることやら。

【第2回5分後に意外な結末大賞】
 ①_5分後:6000字以内 ②_5秒後:20×15×2P、5/31〆、10月下旬発表
 5秒後部門を2作応募。10月下旬まで気持ち的には楽しめるかな。

【その他】
・2026年6月きのこde川柳に応募。発表は6月1日
・第26回きのこde大喜利に応募。発表は6月1日
・お金あるある川柳に応募。発表は4月頃。
・第10回オリックスパパママ川柳に応募。発表は5月下旬
・第2回すすめよう禁煙!川柳コンテストに応募。発表は5月31日
・第26回有老協・シルバー川柳に応募。発表は9月頭。
・第37回おーいお茶新俳句に応募 10月発表
・物流川柳第729回に応募
・物流川柳第728回に応募
・物流川柳第727回は落選
・第18回旅の日川柳で優秀賞をいただきました。ありがとうございます。
posted by 齊藤 想 at 12:00| Comment(0) | ぼくの公募状況 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2026年05月28日

【映画】ローン・レンジャー

マスク姿の法執行人が活躍するアクション西部劇です。

ローン・レンジャー [Blu-ray]

ローン・レンジャー [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
  • 発売日: 2019/09/04
  • メディア: Blu-ray


舞台は西部開拓時代のアメリカです。
主人公は新任地方検事の青年です。
悪役は鉄道会社の社員で、彼は先住民居住地に銀山があることを知ります。
そこで荒くれ者と手を組み、先住民の仕業に見せかけて白人居留地への襲撃を実行させ、白人と先住民との間で戦争を起こさせます。
勇敢な先住民は全滅し、無事に居留地まで鉄道を伸ばし、銀を積み出します。
この銀を元手に、鉄道会社を乗っ取る計画です。
その計画に、新任地方検事が立ち向かう、というのがザックリストーリーです。

いちおう主人公はローン・レンジャーなのですが、実質的には悪霊ハンターを自称するトントの映画です。
トントを演じるのがジョニーデップで、完全に主人公であるはずのローン・レンジャーを食っています。
前半の二人が繋がれた状態のアクションは楽しめましたが、2時間半もの上映時間はさすがに長いかなあ、というのが素直な印象です。
それなりのテンポでストーリーは進み、適度にアクションも挟まれますが、後半になるにつれて尻すぼみ感があります。
理由をいろいろ考えてみたのですが、タイムリミットの設定がないというのと、ローン・レンジャーのキャラがいまひとつ立っていないという点でしょうか。
トントも悪霊ハンターという設定ですが、不思議な力を発揮するシーンは少ないです。というかほとんどありません。
製作費2億15百万ドルを費やしたにも関わらず、興行収入2億61百万では大赤字でしょうね。
ゴールデンラズベリー賞に5部門もノミネートされ、1部門受賞してしまいました。

ちょっと失敗気味の風変わりなアクション映画を楽しみたいひとのために!
posted by 齊藤 想 at 21:00| Comment(0) | 映画評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【書評】中野京子『愛と裏切りの作曲家たち』

タイトルはドロドロですが、内容はオペラ作曲家たちの横顔です。

愛と裏切りの作曲家たち (光文社知恵の森文庫)

愛と裏切りの作曲家たち (光文社知恵の森文庫)

  • 作者: 京子, 中野
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2015/03/12
  • メディア: 文庫


現代こそオペラは上流階級が嗜みとして楽しむものですが、かつては現在の映画のようなものでした。
様々なオペラが、様々な箇所で上演され、観客たちはやいのやいのと楽しんでいました。
そんな時代のオペラ作曲家たちの紹介です。
妻子のために命をすり減らしてひたすら働いたヴェーバーもいれば、三十代半ばで名声を確立して資産家となり、その後は筆を追ったロッシーニもいます。
また生前は神童ともてはやされても、その後だれかも見向きもされず極貧のうちに死んだモーツアルトもいます。
かなり特異な経歴は『さまよえるオランダ人』を作曲したヴァーグナーです。
貧乏劇団で自作『恋愛禁制』を上演するも第1回目は演奏がメチャクチャ、2回目は観客が3人のうえに、劇団員が三角関係のもつれで上演中に殴り合いのけんかを始めて中断。
もうムチャクチャですが、それだけオペラが庶民に近かったということなのでしょう。
『蝶々夫人』を書いたプッチーニのスキャンダル事件など、大家たちの意外な一面が満載です。
オペラの知識がなくても、楽しめる本だと思います。

作曲家に興味のあるひとのために!
posted by 齊藤 想 at 12:00| Comment(0) | 書評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする