2026年06月10日

【小旅行】東京散歩(野毛山 、渋谷)

〔東京散歩その19(野毛山)〕
ここには五島美術館がある。
東急電鉄の礎を築いた五島慶太が収集した美術品を展示している。基本的に日本画が多いようで、自分がうかがった時も明治~昭和にかけての日本画がメインで展示されていた。
水墨画は日本人のこころにしっくりきます。
シンプルさが、日本の風土に合うのかもしれません。古い硯も展示されていました。
なお、背後には庭園が広がっており、散策することができます。
といっても庭園というより、都内に突如と表れた原生林のようです。
坂の途中に様々な仏様が並んでおり、須弥壇をイメージいしてるのかもしれません。
なお、本館と庭園にある茶室2つは国の登録有形文化財として指定されています。

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〔東京散歩その20(渋谷)〕
Bunkamuraには地下1階が美術館になっている。
自分がいったときはボテロ展をしていた。コロンビアの画家だが、極端なディフォルメとコロンビア化が特徴で、顔が大きくてふくよかな人物の絵が多数並んでいました。
いままでのアートに対するアンチテーゼみたいで、痛快でした。
渋谷区立松濤美術館は住宅街の中の立派な建物。
収蔵品に特段の傾向はないようですが、奈良国立博物館収蔵の仏教美術が展示されていました。
戸栗美術館は実業家の戸栗亨が収集した陶磁器を展示している。場所は住宅街の中だが、周辺は大きなお屋敷ばかりで、まるで別世界。なお、戸栗美術館は鍋島屋敷跡とのこと。
陶磁器専門は珍しくて、勉強になりました。
ちなみに戸栗亨がどのような事業で財を成したのかがわからず(wikiには、昭和末に個人株主として日本コークス工業の株を買い占めた旨の記述はありますが)

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2026年04月08日

【小旅行】東京散歩(日本橋 、王子その2)

〔東京散歩その17(日本橋)〕
日本橋液を下りるとすぐに日本橋。明治44年建設。ここが道路標識における距離計算の起算点であることは有名で、橋の北側に標識がある。橋の中央ではない。
日本橋には麒麟の像がある。麒麟に翼があるのはここだけだという。細身ながらも筋肉隆々とした像で、あうん像のように南側の麒麟の口は開き、北側の麒麟は閉じています。
東野圭吾『麒麟の翼』は、この日本橋の麒麟が物語の舞台になっています。とてもよいミステリです。
そこから少し歩くと、貨幣博物館。
奈良時代から現代までの様々な貨幣が陳列されている。奈良平安の銅銭には価格が記載されていないため、価値が変動していた模様。時代によって大きさもバラバラでしすね。眼からウロコ。
大手町に向かって歩くと、昭和30年建立の渋沢栄一の像がある。渋沢先生大人気です。

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〔東京散歩その18(王子その2)〕
桜の季節の飛鳥山公園は美しい。
その飛鳥山公園を抜けて、渋沢資料館にいく。展示物は写真と古書程度で、貴重な品はない。残念。ただ、渋沢栄一は幕末から昭和初期まで生きたので、最晩年の映像が残っている。これが一番貴重かも。
青淵文庫は国指定重要文化財で、渋沢栄一80歳と子爵への昇格祝いに送られたとのこと。
書庫、接客用に使われた様子。床は完全に張り替えられており、内部にかなり手を加えられていてなかなか往時を忍のは難しいかも。雰囲気だけでも。
晩香廬は渋沢栄一喜寿のお祝いで、洋風茶室とのこと。小さな建物です。テーブルなどの調度品も整えられており、コーヒーが似合いそう。
山形亭のあとは看板のみ。かつてはここに山形帽子の建物があったという。往時を忍ばせる写真もあります。

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2026年03月11日

【小旅行】東京散歩(根津~上野、大手町その2)

〔東京散歩その15(根津~上野)〕
大名時計博物館は住宅街の中にある。勝山藩下屋敷跡で、木々が栄える静かな敷地。精巧な歯車はいまと変わらない。江戸時代に目覚まし時計があったのにはびっくり。
近くに延寿寺がある。延寿寺日荷堂の絵馬は、南北朝時代の高僧で、健脚怪力を誇った日荷様にあやかったわらじの絵馬が現存しているとのこと。ちなみに日荷には、仁王像2体を背負って、横浜から山梨の身延山まで三日三晩歩き通して奉納したという伝説があります。
延寿寺のすぐ横に保護樹のヒマヤラスギがある。幹は3本に分かれているが、脇2本は切られており、中央の1本だけそびえている。
すぐ脇には谷中富士。とはいえ、溶岩の塊が飾られているだけ。江戸時代の富士山信仰にあやかって各地に○○富士があるが、その中でも最小クラス。
上野まで歩いて上野公園内にある旧東京音楽学校奉楽堂。明治23年建築で、昭和63年に現在の地に移築。いまも現役で、明治の雰囲気を感じます。

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〔東京散歩その16(大手町その2)〕
皇居をぐるりと一周する。ランナーがたくさん追い抜いていく。
正門はさすがに広く、あの映像はここかあ、と実感する。江戸城を取り囲む水堀も深くて幅がある。徳川幕府の力を感じます。
桜田門をはじめとする様々な門もさすがの規模です。ここで井伊直弼が打たれたんだよなあとか、歴史浪漫にふけったり。
二重橋でも事件があって、それが思い出せなかったのですが、自宅で調べると昭和29年の一般参賀で将棋倒しになった事件らしい。16名死亡。雑踏警備を見直すきっかけになったとか。
ぐるりと一周すると、適度にアップダウンもあり、いい運動になります。
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2026年02月11日

【小旅行】東京散歩(竹橋、大手町)

〔東京散歩その13(竹橋その3)〕
竹橋周辺にはさまざまな碑がある。
ボールを握っているのが日本野球発祥の地の碑。ここに大学があり、日本人が初めてベースボールを学んだそうだ。
こうした分かりやすい碑は面白い。
一ツ橋徳川屋敷跡は1本の石柱のみ。
ちょっと寂しいけど、場所柄的に○○跡はいくらでもあるから、それぞれ何か作っていたら土地がいくらあっても足りなくなる。場所は江戸城のすぐ横です。
一ツ橋は東京大震災の復興で作られた橋で、当時のままのこっているのはここだけらしい。貴重な近代遺産です。



〔東京散歩その14(大手町その1)〕
相田みつお美術館は、書道家相田みつおの代表作が展示されている。ひらがなを多用し、禅の教えから導かれる詩の数々に癒される。言葉と文字の芸術だと思います。
坂本竜馬も修行したという千葉定吉道場跡は東京駅のすぐそば。看板がたっています。
アーティゾン美術館は元ブリジストン美術館で、その名の通りブリジストン創業者の石橋正二郎が収集した作品がベースになってる。現在は石橋財団が運営。
古代、印象派~現代美術まで展示されておて、ピカソ、モネ、ルノワール、青木繁など教科書でも見たような作品が身近に鑑賞できる貴重な美術館です。
現代美術はチンプンカンプンですが。
三菱一号館美術館は建物自体が美しい。1894年に建設した「三菱一号館」(ジョサイア・コンドル設計)を2007年に復元したもので、とても贅沢な土地の使い方です。さすがは三菱です。
移転前に見ることができたのは幸運です。ちなみに自分がうかがったときはデザイナーの上野リチの企画展をしていました。
デザインの素材だけでは良さが分かりませんが、製品として店内が飾られたときの写真を見るとその鮮やかさが素晴らしい。デザインという仕事の難しさを実感しました。

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2026年01月14日

【小旅行】東京散歩(王子、駒込)

〔東京散歩その11(王子・その1)〕
駅前に飛鳥山公園がある。これは8代将軍徳川吉宗が江戸庶民のために小高い丘に桜を植えたのが始まりで、明治時代に公園になったもの。その当時、渋沢栄一の別邸もあり。
当時をしのばせる碑が屋根に守られつつ点在している。
公園内に紙の博物館と北区飛鳥山博物館がある。王子といえば王子製紙で、製紙業が盛んであったことから博物館ができた模様。
紙というと「木を守れ」的なイメージが強いが、60%以上が古紙で、製糸会社の植林や製材時の余りなどで材料の90%を超えている。いままでマスコミに騙されていた気分。
北区飛鳥山博物館は展示物が充実している。地域の博物館といえば、土器とか動植物が並べてあるイメージだが、それだけなく丸木舟や、江戸時代の花見弁当の見本など、地域を反映した展示が好印象。
少し足を延ばすと旧古河庭園、古河美術館がある。
古河財閥の3代目の邸宅を公園にしたもの。古河美術館は洋館で、ジョサイアコンドルの設計です。
この洋館には大正時代のままの本棚など備品があり、当時の富豪の生活をしのばせます。とにかく天井が高くて開放的です。
この時代らしく、ビリヤード室もあります。
ちなみに古河財閥は、古河電気工業・富士電機・横浜ゴム・富士通などが中核企業です。
駒込までの間にことぶき地蔵堂跡の看板あり。昭和28年に無量寺から地蔵様を遷座して建立され、理由は不明だが平成27年に解体されて無量寺に戻られたとのこと。
老朽化かな、と思います。

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〔東京散歩その12(駒込)〕
駒込妙義坂子育地蔵尊がある。寛文八年(1668年)に地元の今井氏が建立し70坪ほどの敷地に多くの供養石像があったとのことだが、戦災で消失し、いまは小さな地蔵堂だけ復興されている。日本にはこういう小さなお堂がたくさんです。
駅前に染井吉野記念公園がある。
江戸時代、この周辺は植木業が盛んで、染井吉野もこの地域で誕生したという。昔、NHKで自然発生説もやっていて、某公園がたまたま条件に合致し、偶然誕生したという話もあるらしい。二十世紀ナシみたいな話ですが。
染井吉野は病害虫に弱いため、最近は別種に植え替えられているのが残念。
少し歩くと六義園。元々は徳川5代将軍綱吉の側用人、柳沢吉保が造営した庭園で、和歌の名所である和歌山を模して作っているという。
明治時代に岩崎弥太郎が購入し、その後東京市に寄贈されて現在に至る。
本当にひろびろとした日本庭園で、紅葉も見事だし、都内とは思えない清涼な空間です。すばらしい公園だと思います。
建設省土木研究所発祥の地に碑が建っているので、それに立ち寄ってから東洋文庫へ。
三菱財閥3代目の岩崎久弥がモリソン文庫を購入したことから始まり、多数の貴重な書籍を所蔵している。
内部閲覧も可能で、モリソン文庫の展示は本の森に迷い込んだ気になります。古書がこれほどインテリアにマッチするとは。ただただ、本にひたりたい気分。

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2025年12月17日

【小旅行】東京散歩(菊川~森下、竹橋その2)

〔東京散歩その9(菊川~森下)〕
東京現代美術館は広くて現代的。建物自体が美術館。だいたい撮影OKも嬉しいところ。
現代美術は難しいですが、作者たちが主張したいことを美術を通じて世間に訴えているのかなと勝手に解釈。
田河水泡のらくろ記念館は、江東区森下文化センター内にある。のらくろ歴史が漫画とともに紹介されており、分かりやすい。手書き原稿や、映像も表示されている。田河水泡が手元に置き続けた、のらくろの人形も。貴重だと思います。
同じコミュニテーセンターには伊藤深水と関根正二紹介展示コーナーもあり。二人とも明治後半に生まれた画家です。
そのまま森下方面にいくと、松尾芭蕉に関する史跡がある。
隅田川の近くに松尾芭蕉が棲んでいた庵跡(いまは神社)があり、また隅田川が一望できる場所に史跡展望庭園がある。
少し歩くと芭蕉記念館があり、江戸時代から松尾芭蕉が有名だったことを示す古書籍が展示されている。
松尾芭蕉にあやかり、当地ではいまも俳句が盛んなようです。

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〔東京散歩その10(竹橋その2)〕
丸の内公園の入り口付近に東京国立近代美術館がある。明治から現代までの美術品を時代順に展示してある。海外の最新技術を必死に模倣した時代から、咀嚼解釈されて新しい表現へと向かう流れが分かりやすい。ロダン・セザンヌなどの海外有名作もあり。
堀沿いに歩くと、旧江戸城清水門が見える。重要文化財だが、メイン通りにある田安門とは違い、周囲には雑草が生えてやや寂れた雰囲気がなかなか良い。
そのまま千代田区役所方面にいくと、大隈重信公・雉子橋邸跡の碑が立っている。この辺りは江戸城のおひざ元なので、掘れば様々な遺構がでてくる模様。

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2025年11月26日

【小旅行】東京散歩(錦糸町、葛西)

〔東京散歩その7(錦糸町)〕
すみだ北斎美術館はモダンな外観だが内部は暗い。
北斎の画業の順番に並べられた作品たちと、晩年の北斎のアトリエが再現されています。
最晩年の肉筆画が展示されており、コレラよけのために赤一色(※当時は赤色はコレラを寄せ付けないと考えられていた)で描かれた絵が印象に残ります。
たばこと塩の博物館は、錦糸町というより本所吾妻橋。
特別展も常設展と同じ料金で見られます。
塩は海から作るものと思っていたけど、世界的には岩塩から作るほうが多いと知ってびっくり。また、生産された塩のうち9割が工業用と知り、これまたびっくり。
昭和53年に撮影された能登の揚浜により塩づくりの映像が展示されています。とても貴重な映像だと思います。
たばこの展示は歴史から、嗅ぎたばこなど様々なたばこ、江戸時代のたばこなど、たばこのあれこれがコンパクトにまとめられています。
はまきの作り方が印象に残りました。
あれは、ほんとうに、全部たばこの葉なのですね。
昭和なつかしい街角のタバコ屋も再現されています。

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〔東京散歩その8(葛西)〕
東西線のガード下に地下鉄博物館がある。
都内には都営とメトロがありますが、メトロの博物館です。
国の重要文化財である東京地下鉄道1000形電車が保存されています。これは昭和2年の日本初の地下鉄開業に合わせて設計された記念すべき車両です。
昭和40年代まで使われていたようで、いまよりやや小型ながらデザインはほとんど変わりません。
子供向けに、総合指令所体験スペース、電車運転シミュレーターもあります。
昔懐かしい自動化されていない改札の映像もあり、改札鋏で切符を切るのが懐かしく感じます。
昭和も遠くになりにけり。

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2025年10月29日

【小旅行】東京散歩(湯島、両国)

〔東京散歩その5(湯島)〕
湯島天神は湯島駅から歩くと裏側から急階段を登って入ることになる。
正式には湯島天満宮で、学問の神様である菅原道真を祭っている。
コンパクトながら庭や梅の木があり、全てがぎゅっと圧縮されたような神社です。
大きな道路を挟んで反対側には旧岩崎庭園が広がっている。
土地は菱財閥の創始者である岩崎弥太郎が購入し、建物は三代目の岩崎久弥が建てたものである。
洋館と和室に分かれているが、洋館はとにかく天井が高い。旧貴族院を勤めたお宅(たしか男爵)にお邪魔したことがあるが、その家は豪華だけど天井はそれほど高くなかった。
この天井を見ただけで、岩崎亭の豪華さが分かる。さらにサンルームやビリヤード場など、当時の最先端が盛り込まれている。
この洋館は迎賓館で、日常生活は和室だったという。この和室が一部しか残っていないのが残念。
一部といえ、当時をしのばせる広大な邸宅が保存されていることに感動です。

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〔東京散歩その6(両国その2)〕
江戸東京博物館は大江戸線両国駅を降りてすぐ。
常設展は5階と6階だが、フロアがぶち抜かれていて、江戸時代や明治時代の建物が再現されている。模型も多くて、目で楽しめる展示物になっている。素晴らしい博物館です。
江戸の発展や、旺盛な出版物に驚かされます。
東京ゾーンになると、自分が子供のころに遊んでいた玩具が歴史として展示されていることに時代の流れを感じたり。
NTTドコモ歴史展示スクエアはすぐ近くだが、入口が分かりにくい。展示品もそれほどありませんが、ショルダーホン(肩掛けの携帯電話)が展示されていて、実際に持つことができる。
2.5kgもあるのでずっしりです。

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2025年09月24日

【小旅行】東京散歩(千鳥ヶ淵、竹橋)

〔東京散歩その3(千鳥ヶ淵)〕
千鳥ケ淵戦没者墓苑を訪れる。
ここは日中戦争及び太平洋戦争の遺骨のうち、身元不明等の理由により返還できなかった遺骨を安置する施設です。
それほど広くはありませんが、都心とは思えないほど静謐で、まるで禅寺の古刹にきたかのような雰囲気です。
遺骨が安置されている六角堂には新鮮な花輪が飾られており、一般客も献花することができます。
早朝にも関わらず、献花する格子のうち、最前列がすれに埋まろうとしていました。
多くの人に守られているんだな、という気持ちになりました。

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〔東京散歩その4(竹橋その1)〕
竹橋駅から北の丸公園に向かう。
国立文書館は1Fに無料の展示室がある。常設展示室には貴重な資料が並べられており、「令和」「平成」の色紙も飾ってあった。昭和の時代も、決裁に花押が使用されており、なんとなく威厳を感じたり。
国立科学技術館は5階建ての大きな建物。科学技術に関する様々な展示がされているが、子供が遊べるように様々な工夫がされている。目の錯覚が面白い。どちらかというとファミリー向け。
さらに奥に進むと、吉田茂の銅像がある。昭和56年建立とのこと。芝生の中央にあり、やや遠い。
緑の中にひっそりと近衛第一連隊と第二連隊の記念碑もある。
第一師団が御影石で、第二師団が小さな石垣みたいな感じ。昭和40年代の建立で、兵士たちが近衛連隊に所属したことを名誉に感じている雰囲気を感じる文言が記載されている。
東京オリンピックのときに建設された日本武道館の脇を通り、田安門に抜ける。田安門はL字に折れ曲がった桝形門だが、創建当時の江戸城を感じさせる巨大さです。縦横だけなく、厚みもあります。
門を出れば、もう九段下。

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2025年08月20日

【小旅行】東京散歩(両国、九段下)

〔東京散歩その1(両国その1)〕
両国を散歩する。
両国花火資料館は無料の1部屋だけの小さな資料館。打ち上げ筒が厚紙でてきているのは意外でした。
花火の歴史が簡単にまとめられていて、禁止されていた時期もけっこうあったのね。
JR線を越えて、旧安田庭園を散策し、そこから刀剣博物館にいく。
無料ゾーンにNHKっぽい映像が流れている。たたらによる玉鋼の製造から日本刀の制作まで紹介しているが、これがなかなかです
多分、何十年か前の映像かと思いますが、全部見てしまいました。
有料ゾーンは企画展で1,000円なり。お布施の気持ちで千円だす。日本文化へのささやかな応援です。
京葉道路沿いに弘前藩邸跡の看板が立っている。説明文によると、正門は京葉道路の中央辺りにあった様子。
よくよく見ると、両国は江戸城に近いんだよなあと思いつつ。

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〔東京散歩その2(九段下その1)〕
九段下を散歩する。
しょうけい館(戦傷病者資料館)は九段駅のすぐ近く。常設展示室にはリアルな人形が展示されている。戦場で薬品もないなかで多くの命が失われ、生き残った兵士も障害を負いました。
いろいろ考えさせられる展示です。
番所調所跡を通過して昭和館。ここは昭和10年~昭和30年代を中心とした昭和の展示。
一家団欒は大正デモクラシーの影響であること、戦前にコロッケやソースが食卓にあったことに驚く。意外と進んでいたのね。
戦争で荒廃しますが、10年後には修学旅行も盛んにおこなわれ、映像を見る限り人でも車も多くなっています。諸外国からの援助があったにしろ、復活の速さに驚きです。
戦前のニュースで米国人女性がウォータースライダーで遊んでいる映像に対してナレーターが「ヤンキ娘が~」とか言っているのに少し笑う。
ニュース映像が豊富で、思わず見てしまいます。

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