2011年10月02日

SFマガジン2011年11月号

これで22回目の選評です。



S-Fマガジン 2011年 11月号 [雑誌]

S-Fマガジン 2011年 11月号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2011/09/24
  • メディア: 雑誌




選評30回を目指して驀進中です(笑)
2011年1月号~11月号までの結果を集計すると、2回掲載、6回選評なので、あと2年で達成できそうです。
そして夢の50回、100回は……いやいや、先のことを考えると気が遠くなるので止めましょう(笑)

それはともかく、作品の内容について。
科学の発達の歴史がモチーフになっています。
中世貴族の趣味で始まった研究が現代科学の基礎になっていますが、当時の貴族は誰のためでもなく、何の役にたつわけでもなく、自らの名誉と知識欲に駆られて、惜しみなく私財と時間を投じていきました。
現在では成果が見えないと予算が厳しい時代になりましたが、それでも空想の中では、自由で無意味な研究をさせたいと、そんな気持で書きました。

今月の掲載作は常連投稿者ですが、ひとりでウンチクを語るという変わった形式です。
厳密に分類すると小説ではないのかもしれませんが、説明が分かりやすくて、こういう作品もたまにはいいなと思いました。
posted by 齊藤 想 at 06:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 予選通過 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月28日

SFマガジン2011年10月号


S-Fマガジン 2011年 10月号 [雑誌]

S-Fマガジン 2011年 10月号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2011/08/25
  • メディア: 雑誌



 21回目の選評作品は、SFマガジン2011年10月号の「時空猿」です。ここまで選評が増えれば、けっこう記録ではないかと思うのですが、どうでしょう。
 実はここ数ヶ月タイムマシンネタが続いていまして、基本的な構造は前月に投稿した「預言書」とまったく同じです。
 いや、これは失態といいますか、同じような作品ばかりで大変申し訳ないとしかいいようがありません。何を考えているのでしょうか(汗)
 来月はタイムマシンネタではありませんので、編集部にはご容赦いただきたいと思っています。作品内容は、動物実験として完成直後のタイムマシンに乗せられた猿のペアの話です。無事に未来に到達して歓迎されますが、そこで知性をプレゼントされた猿たちが帰っていく先とは……という感じです。

 なお、本月の入選作品はいつもお世話になっている川越敏司さんの「インディアン・ポーカー」です。
 書店にお立ち寄りの際には、ぜひともお手に取って下さい!

【川越敏司さんのブログ:トシの小説ブログ】
 http://rashi.cocolog-nifty.com/
posted by 齊藤 想 at 21:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 予選通過 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月06日

SFマガジン2011年09月号

少し報告が遅れましたが、これで選考に残ったのが20回目となりました。


S-Fマガジン 2011年 09月号 [雑誌]

S-Fマガジン 2011年 09月号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2011/07/25
  • メディア: 雑誌




よくある話なので、よくて選考と思っていたら、本当に選考になりました。よくぞここまで残ってくれたと思います。
テーマとしてはタイムパラドクスです。タイムマシンの故障で中世ヨーロッパに置き去りにされた科学者が、預言者として生計を立てるのですが、晩年になり未来における悲惨な戦争を回避するために、有名な預言書を残す。
とまあ、こんなストーリーです。
類似作はたくさんあるはずです。

ちなみに今月号で採用されたのはサッカーに関連させたバカSFなのですが、こういうネタは好きだなあ。
ぼくにはなかなか書けないネタなんですけどね。
(と思いつつ、時間が許せばバカSFで福島正実SF童話賞に挑戦しようとしているのですが、今年は多忙で難しいかも)
posted by 齊藤 想 at 00:19| Comment(2) | TrackBack(0) | 予選通過 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月27日

SFマガジン2008年9月号

ときおり紹介している予選通過作品。
いろいろな記事の隙間に書いているので、ようやく5回目です。

SFマガジン2008年9月号のリーダーズストーリーで選評をいただいたのが『完全なる料理』という作品です。

<div class="sonet-asin-area">S-Fマガジン 2008年 09月号 [雑誌]

S-Fマガジン 2008年 09月号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2008/07/25
  • メディア: 雑誌




内容はと言えば、ある宇宙人が経営する宇宙船はいつも満員だった。
その宇宙船の人気の秘密は料理にある。
味が絶品の上に値段が安いときては、人類が太刀打ちするすべもない。人類がその秘密を探ろうにもどうにも分からなかった。
実はこの宇宙船で提供されている完全なる料理には秘密があり、具体的には地球上で普通に行われているある行為を極端に時間圧縮しただけに過ぎないのだが、その秘密とは……。

この作品は、ぼくのメルマガの第10回で掲載しています。
作中ではあまり出していませんが、味覚や嗅覚についての知識が創作の元になっていて、知識から作品を生み出す具体例ということで、紹介した次第です。
SF書きにとっては、知識は創作の呼び水みたいなものですからね。
posted by 齊藤 想 at 23:54| Comment(27) | TrackBack(0) | 予選通過 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月31日

SFマガジン2008年8月号

SFマガジン・リーダーズストーリーで選評に取り上げられた作品を、記録の意味も込めて紹介していこうと思っているのですが、なかなか機会がなくて、ようやく第4回です。
ということで、4回目の選評は、たぶんSFマガジン2008年8月号に選評が掲載された『遺伝子養子』という作品です。
たぶんSFマガジン2008年8月号……というのは、この当時は投稿結果をちゃんと記録していなかったため、投稿時期から逆算するとこの号になるはず、というだけの話です。



S-Fマガジン 2008年 08月号 [雑誌]

S-Fマガジン 2008年 08月号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2008/06/25
  • メディア: 雑誌




ざっくりと内容紹介をしますと、金持ち夫婦が、戸籍上、子供にするだけではあきたらず、二人の遺伝子を注入して遺伝子レベルでも子供にしてしてしまおうと考えるちょっと不気味な話です。
で、この養子に遺伝子を注入してしまうというアイディアですが、Hiro@きなこねじりさんによりますと、過去に類似作がリーダーズストーリーに掲載されたことがあるそうです。
過去作を全て調べるわけにはいきませんので、アイディアが被るのは仕方がないですね。
もっとも、それがなくとも、選評に乗っただけでも健闘を讃えたい作品レベルではあるのですが(汗)
posted by 齊藤 想 at 22:54| Comment(2) | TrackBack(0) | 予選通過 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月25日

SFマガジン2011年06月号

19回目の選評となったのが、「未来と現代の人類のために」です。


S-Fマガジン 2011年 06月号 [雑誌]

S-Fマガジン 2011年 06月号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2011/04/25
  • メディア: 雑誌



ストーリー的にはぼく好みの地球寒冷化ネタです。どうも自分自身は地球温暖化を信じきれないので、どうしてもひねくれたくなるのです。
具体的な内容はというと、資源を使い尽くした人類の火を消さないために、科学者たちが取った行動とは・・・・・・。
ありそうでないネタだと思っているのですが、どうでしょう。

ここ最近、入選からご無沙汰ですので、そろそろ掲載されたいなあと思いつつ、こればかりは、いい作品を送り続けるしかないですからね。
これからも頑張ります。
posted by 齊藤 想 at 21:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 予選通過 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月14日

SFマガジン2008年06月号

3回目の選評が掲載されたのは、2008年6月号の『刑罰』になります。



S-Fマガジン 2008年 06月号 [雑誌]

S-Fマガジン 2008年 06月号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2008/04/25
  • メディア: 雑誌




ショートショートに政治ネタは持ち込まないと決めているのですが、ライトな部分ではありますが、この作品は社会風刺を盛り込んでいます。
ストーリーとしては、本来は死刑に処されるべき被告人が、法廷取引に応じ、罪一等を免じるのと引き替えにタイムマシンに乗り込んで危険な業務をこなすことになります。
死刑の是非について考えるのは大変なことですが、自分なりの思いというか、この問題を考えていく上での疑問を、テーマにしています。
もちろん、死刑問題に興味がなくても、楽しめる作品に仕上げたつもりです。

自分のなかでも、まあまあ気に入っている部類に入りますので、サイトーマガジンの第12回に掲載しています。

ということで、少しでも興味を引いた方は登録をお願いします(ペコリ)
http://takeaction.blog.so-net.ne.jp/archive/c2301523176-1
posted by 齊藤 想 at 23:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 予選通過 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月10日

SFマガジン2008年05月号

2回目の選評が掲載されたのは、2008年5月号の『2世代前』になります。


S-Fマガジン 2008年 05月号 [雑誌]

S-Fマガジン 2008年 05月号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2008/03/25
  • メディア: 雑誌



簡単に内容を説明しますと、ロボットの世界ではどんどん最新技術が開発されるので、新しいロボットである孫たちが、古いロボットである祖父たちを馬鹿にするという話です。
オチを書くとあれなので書きませんが、基本的には明るいトーンで進み、特に皮肉を交えるわけでもなく最後は軽くストーンと落とします。

この作品は、ショートショートの香りが高い軽妙な作品だと自分的にはお気に入りなので、サイトーマガジンの第8回に掲載しています。
初めて選評に残った作品である『プレゼント』をメルマガに掲載したのは第25回なので、メルマガ的にはこちらが先行という扱いです。

ということで、少しでも興味を引いた方は登録をお願いします(ペコリ)
http://takeaction.blog.so-net.ne.jp/archive/c2301523176-1
posted by 齊藤 想 at 05:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 予選通過 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月08日

SFマガジン2008年2月号

古い話ですが、記録の意味も込めて、これからときおりSFマガジンと小説現代で予選通過した号を紹介したいと思います。

初めてSFマガジンに選評が掲載されたのは、2008年2月号です。


S-Fマガジン 2008年 02月号 [雑誌]

S-Fマガジン 2008年 02月号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2007/12/25
  • メディア: 雑誌




作品名は『プレゼント』で、内容についてざっくりと書くと、相手の表情を見て喜怒哀楽を数値であらわす機械をだれもが持っている世界における若者の恋愛です。
お互いにプレゼントを渡しあうが、あまりいい数値がでない。
それを機械が故障しているだの、メーカーとの相性が悪いだのと、お互い文句を言い合いながら、最後は結ばれます。
最後にものすごく遠まわしに社会風刺を入れたつもりですが、あまりに遠すぎて確実に伝わりません(笑)

この作品は、サイトーマガジンの第25回に掲載しています。
ということで、少しでも興味を引いた方は登録をお願いします(ペコリ)
http://takeaction.blog.so-net.ne.jp/archive/c2301523176-1
posted by 齊藤 想 at 06:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 予選通過 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月26日

SFマガジンに選評掲載

SFマガジン2010年10月号のリーダーズストーリーで、掲載には届きませんでしたが、選評に掲載されました。
掲載5回を含めると、選評以上が13回目になります。
上位5作品が選評に取り上げられ、そのうち1作品が掲載という意味では、確率が高い方なのかな?

今回の作品は、人間の目が見ている映像を外部サーバーに保存できるというシステムを開発した父親が、愛娘の将来を心配するあまり、娘に装置を埋め込むという設定です。赤ん坊だった愛娘も大きくなり・・・・・・という流れですが、全体のストーリーはありがたいことに選評にかなり詳しく記載してくださいました。
作者的には最初から最後までアングラ的なブラックストーリー・・・・・・のつもりでしたが、選者側にはコメディーと受け取られたらしく、ラストで笑いを引き起こしてしまったようです。
小説とは実に奥深きものかな(汗)



S-Fマガジン 2010年 10月号 [雑誌]

S-Fマガジン 2010年 10月号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2010/08/25
  • メディア: 雑誌




ちなみに今月もSFマガジン・リーダーズストーリーと小説現代ショートショートの広場に応募する。
なんだか、仕事のように定期的に書いています。
小説現代にも掲載されたいなあ。なんか考えすぎなのかなあ……。
posted by 齊藤 想 at 22:35| Comment(1) | TrackBack(0) | 予選通過 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする