増田八段が2年連続の挑戦者となりました。
〔中継サイト〕
http://live.shogi.or.jp/kiou/
棋王戦は基本は1発勝負のトーナメントです。
変わったところはベスト4以上は2敗失格制で、負けても敗者復活戦があります。
決勝は勝者組と敗者組で変則2番勝負を行います。
ここで勝ち上がったのは増田八段ですが、実は決勝の相手も2年連続で齊藤明日斗六段です。勝者組が増田八段、敗者復活組が齊藤六段というのも同じです。
お互いに他の棋戦で次々と決勝に名乗りを上げるほど突出しているのは分かりますが、両者とも実力者ではありますが、そこまで突出してはいないので、実に珍しいと思います。
棋戦の相性があるのかもしれません。
前期は3連敗した増田八段ですが、今期は白星を挙げることができたでしょうか!
〔棋譜〕
http://live.shogi.or.jp/kiou/kifu/51/kiou202602080101.html
ということで、将棋です。
藤井棋王の先手で、戦型は相掛りとなりました。藤井棋王の作戦はUFО銀です。
序盤からお互いに細かく時間を使っているので、想定していた戦型ではなかったと思います。
増田八段は中住まいに構え、藤井棋王は金銀4枚でがっちり囲いますが、結果として後手の攻めをひたすら受ける形となり、勝ちにくい将棋になったのかなと思います。
時間が削られ、評価値的にはそれほど離れていなくても、大駒の働きが段違いです。
藤井棋王は後手の飛車を抑え込もうとしますが、ばっさり斬られて、角2枚で徐々に藤井玉が追い込まれていきます。
藤井棋王も最後に追い込みをかけますが、一歩届かず、最後は増田八段が藤井玉を即詰みに打ち取りました。
5番勝負の第1局での先手番ブレイクは大きいと思います。
棋王戦第2局は、2月21日(土)、北國新聞会館(石川県金沢市)で行われます!
2026年02月08日
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