吉池四段の先勝で迎えた第2局です。
〔中継サイト〕
http://live.shogi.or.jp/seiryu/
吉池隆真四段の名前は「りゅうま」と読みます。「まさたか」ではありません。
加古川青流戦には奨励会三段時代にも参加しており、決勝で藤本渚四段に敗れて準優勝に終わっています。
それから2年ぶりのリベンジになります。
今期の吉池四段は豊島将之九段、広瀬章人九段といったトッププロを撃破しており、レーティングも急上昇中です。
どこまで伸びるのか、いま注目の若手のひとりだと思います。
〔棋譜〕
http://live.shogi.or.jp/seiryu/kifu/15/seiryu202510130101.html
ということで将棋です。
2局目の先手は柵木四段。矢倉対雁木となりますが、居飛車の先手番らしく攻勢をとったところで、一転して玉を固めます。
激しい戦いになってからは、評価値的には互角になった局面もありましたが、玉の堅さが違うので先手が勝ちやすい展開になったと思います。
最終盤で柵木四段飛車を見切って後手玉を寄せきり、見事に第3局へと繋げます。
〔棋譜〕
http://live.shogi.or.jp/seiryu/kifu/15/seiryu202510130201.html
第3局の先手は吉池四段になります。角換わりですが、先手は5筋の歩を突き、右桂のルートである4五も2五も歩を突くという珍しい形です。
ただ途中までは自身の前例をなぞっているので、研究があるのだと思います。
吉池四段は戦いながら右玉に移動し、銀を引き付けます。
戦いが始まったらまた玉を左に移動させるなど、いかにも現代将棋です。
成り駒は作られますが、端を詰め、飛車を奪って攻めが分かりやすくなったと思います。
169手の激戦となりましたが吉池四段が勝ち、これで2勝1敗で初の棋戦優勝を飾りました。
吉池四段おめでとうございます!
2025年10月13日
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