福間清麗の先勝で迎えた第2局です。
〔主催者HP〕
http://live.shogi.or.jp/seirei/
チェスの世界にはコーチ制度があるようです。
プロ野球選手がたくさんのスタッフに支えられているように、チェスも世界チャンピオンクラスになるとチームで対戦相手の研究をして、対策を練る。
将棋界ではコーチ制度はありませんが、実験的に野月七段が渡部女流四段を始めました。
プロがアマチュアにコーチすることはあっても、プロ同士では極めて異例です。
その結果、渡部女流四段の成績は向上し、さらには二人は年の差を乗り越えて結婚までしてしまいました。
棋力向上だけでなく、QОLも上昇したのですですから、大成功と言えるかもしれません。
〔棋譜〕
http://live.shogi.or.jp/seirei/kifu/7/seirei202507230101.html
ということで、将棋です。
先手は福間清麗で、十八番であるゴキゲン中飛車に構えます。対する渡部女流四段は角道を開けない銀対抗です。
福間清麗は右銀も攻めにくりだす積極策。7筋の歩をかすめ取りますが、ここは渡部女流四段の研究範囲だったそうです。
その後、福間清麗は2歩得をして玉形もよしと模様の良さを主張しますが、評価値としては7三桂跳ねの瞬間に互角に戻ります。
ただそこからの捩じり合いは強かったです。
すでに角は切っていましたが、続けて飛車もバッサリと切り、小駒だけで後手玉に絡んでいきます。
金銀7枚の圧力はすごく、また後手は金銀がないため守備力を上げられません。
じりじりと後手玉を追い詰め、89手まで福間清麗の勝利。
持ち時間を1時間32分も残す快勝です。
第3局は8月7日(木)に、神奈川県足柄下郡「山のホテル」で行われます!
2025年07月23日
この記事へのコメント
コメントを書く
コチラをクリックしてください

