2025年07月16日

【将棋】第64期王位戦第2局(藤井聡太王位VS永瀬拓矢九段)

藤井王位の先勝で迎えた第2局です。

〔王位戦中継サイト〕
http://live.shogi.or.jp/oui/

棋界と女流棋界で同一名称のタイトル戦は4つあります。
名人戦と女流名人位、王座戦と女流王座戦、王将戦と女流王将戦、そして王位戦と女流王位戦です。
前者3つは名称こそを同じですが、スポンサーは異なります。
ただ王位戦と女流王位戦だけは、名称だけでなくスポンサーも同一で、さらにはリーグ戦の方式まで一緒です。
主催者は新聞三社連合ですが、苦境が伝えられる新聞社が女流棋戦も同時に運営していくのは大変かと思います。
何年か前にリーグ戦の方式が微修正され、プレーオフが減るように変更されました。
これも対局数を減らして対局料の節約かなとか思ったり。

〔棋譜〕
http://live.shogi.or.jp/oui/kifu/66/oui202507150101.html

ということで将棋です。
本局も角換わりとなります。
先に前例から外れたのは藤井王位で、39手目になります。
永瀬九段は準備していたのか、わずか1分で回答を出してきます。
その後も藤井王位はたびたび考慮時間を挟みますが、永瀬九段は1分か3分です。
始めてまとまった考慮時間を使ったのは72手目、おそらくここまでは準備の作戦だったと思います。
おそるべき研究量です。
しかしなお恐るべきなのは、相手が研究済みの局面でも互角のまま推移する藤井王位の棋力です。
永瀬九段はここぞとばかりに長考を続けますが、形勢の針は徐々に藤井王位に傾いていきます。
そして残り時間も102手目の考慮中についに逆転。
残り約1時間から24分を費やした藤井王位の105手目からがクライマックス。
藤井王位の突き捨てを許さず、永瀬九段は真っ向勝負に出ます。
しかし、そこから手が進んて行くと、藤井玉は絶体絶命に見えながら打ち歩詰めで逃れています。
131手目にその打ち歩詰めの局面まで進めると、永瀬九段は投了しました。

これで藤井王位は防衛に大きく近づく2連勝です。
王位戦第3局は7月29、30日(火、水)に北海道千歳市「ポルトムインターナショナル北海道」で行われます!
posted by 齊藤 想 at 19:24| Comment(0) | 将棋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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