2025年07月06日

【将棋】第64期王位戦第1局(藤井聡太王位VS永瀬拓矢九段)

早くも今年3回目のカードです。

〔王位戦中継サイト〕
http://live.shogi.or.jp/oui/

永瀬九段は、王将戦、名人戦、そして王位戦と2日制のタイトル戦で連続して藤井聡太に挑戦しています。そして連続して敗れています。
永瀬九段はタイトル5期ですが、2日制のタイトル獲得はありません。
これは永瀬九段が苦手というより、2日制のタイトル戦の相手は全て藤井聡太なので、相手が強すぎるだけだと思います。
ただ名人戦では千日手で先手番をもぎ取るなど、少しづつ、2日制における対藤井戦の戦略を練りつつあるように見えます。
さあ今年3回目の対藤井戦の開幕局は、どのような結果になるでしょうか!

〔棋譜〕
http://live.shogi.or.jp/oui/kifu/66/oui202507050102.html

ということで、将棋です。
将棋ですが、第1局から千日手指し直しとなりました。先手永瀬九段が打開できそうな気がしたので、意外に思いました。
さて先後が変わっての指し直し局も角換わりです。
後手永瀬九段は旧式を採用し、積極的に構成にでます。5二金型は組むまでの手数が短いので、先攻しやすいのが特徴です。
ここからは角換わりらしく、華々しい戦いとなります。
藤井王位はアクセル全開で、金取りを無視して踏み込みます。
さらに玉の近くに作られたと金も払うことなく角を打ち込みます。
角切から2五歩。
この局面が勝負の分かれ目だったようです。
永瀬九段はと金で金を拾ってから2五歩と手を戻しましたが、ここで4三金なら後手有望だったようです。
とはいえ、ここまで突き進んで、ここで4三金はかなり難易度の高い手順だったと思います。
際どいところで攻めを通した藤井王位が89手まで勝利し、これで王位戦防衛に向けた幸先の良い1勝をあげました。

王位戦第2局は、7月15日(火)から16日(水)にかけて、神戸市北区「中の坊瑞苑」で行われます!
posted by 齊藤 想 at 22:03| Comment(0) | 将棋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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