福間女流王位の2勝2敗で迎えた第5局です。
〔中継サイト〕
http://live.shogi.or.jp/joryu-oui/
女流王位戦が最終局までもつれたのは8年ぶりです。
8年前の第28期王位戦は今回と同じ組合せで、2勝2敗のフルセットの末に最終局は福間(当時は里見)女流王位が勝利。防衛を果たしました。
今回は西山女流二冠が体調不良のため挑戦者変更というイレギュラーの中で行われたタイトル戦です。
代役という立場ですが、フルセットまで持ち込んだので、立派に役目を果たしていると思います。
あと1勝ちで、代役から主役になります。
さあ8年ぶりのフルセットの結果は、どうなったでしょうか!
〔棋譜〕
http://live.shogi.or.jp/joryu-oui/kifu/36/joryu-oui202506250101.html
ということで、将棋です。
貴重な先手番を引いたのは福間女流王位。福間女流王位の中飛車に対して伊藤女流四段は相振り飛車を選択しますが、するとさっと福間女流王位は居飛車に戻します。
これで2手損ですが、以前はちょくちょく採用していた作戦です。
中盤までは完全に互角。
この形は玉頭戦になりがちですが、お互いに勢力は互角で力のこもった攻防が続きます。
83手目の6四歩が好手で、後手はこの歩が取れないことで、大きな楔が入りました。
ここから先手が指しやすくなったと思います。
伊藤女流四段は銀を自陣に打ち付けて厚みを築きますが、先手玉を攻める戦力が不足してしまいました。
手厚く指しまわした福間女流王位が131手まで勝利し、これで3勝2敗で女流王位防衛、連続7期、通算11期の女流王位となりました。
伊藤女流四段は敗れたとはいえ、フルセットに持ち込み、見所のおおいシリーズだったと思います。
福間女流王位おめでとうございます!
2025年06月25日
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