藤井竜王の先勝で迎えた第2局です。
〔中継サイト〕
http://live.shogi.or.jp/ryuou/
藤井竜王は第37期竜王戦でタイトル戦26回目ですが、すでに2回も初タイトル戦となる相手との対戦があります。
1回目は第7期叡王戦の出口若武六段で、2回目が本タイトル戦の相手である佐々木勇気八段です。
羽生世代でよく言われるのが、「羽生善治の存在が同世代を引き上げた」との話です。
藤井竜王の同世代といえば伊藤匠叡王ですが、世代は多少違うにしても、佐々木勇気八段も藤井竜王の存在に刺激を受けて、引き上げられたのかなと思います。
さあ藤井竜王は、王者として佐々木八段の挑戦を跳ね返す勝利を挙げることはできたでしょうか!
〔棋譜〕
https://www.yomiuri.co.jp/igoshougi/ryuoh/kifu/20241018-SYT8T5908488/
ということで、将棋です。
先手佐々木勇八段の作戦は矢倉でした。少し意外な印象がありますが、最近はプロ棋界で採用が増えている印象があります。近藤誠也七段、石井健太郎七段の採用が目立ちます。
そして佐々木勇八段は少し時間を使いながら右玉へと組みます。
おそらくは用意の作戦かと思いますが、事前に想定していた展開からは外れていると思われます。
現代矢倉らしく、お互いに堅く囲うことなく乱戦気味に進みます。
藤井竜王は2日目開始早々に8六角と強く出ますが、その裏をつく佐々木勇八段の6四歩打ちがクリーンヒットします。
藤井竜王は駒損することなくと金を作りますが、6四歩の拠点と直後の5五桂の反撃が厳しかったです。
お互いの玉頭で戦いとなりますが、居玉と4筋という1路の差も大きかったかもしれません。
藤井竜王は勝負と迫りますが、最後まで強気の指し手を続けた佐々木勇八段の完勝となりました。
これで竜王戦は1勝1敗の五分です。
第3局は25、26の両日、京都市の「総本山 仁和寺」で行われます!
2024年10月20日
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