映画は主人公がスリをするシーンから始まります。
その主人公が女性が大切そうにかかえているバッグを盗みますが、中身はガラクタばかり。
携帯だけ手にして捨てたところ、直後にそのバックが爆発します。
バッグを持っていた女性は活動家で、テロの手伝いをさせられていました。
ところが主人公が意図せずバッグを盗んだため、だれも死亡しない予定が、結果的に4人もの死者を出してパニックになります。
テロ犯は女性を始末するために追い始めます。
CIAの刑事もこの爆破犯を追っていました。
刑事が主人公を逮捕しますが、そこにテロ犯がやってきて、混乱の隙に主人公は逃げ出します。
このテロ犯ですが、実はフランス警察の特殊部隊でした。局長のグルです。
彼らの目的は、テロによって混乱を起こし、民衆を反警察に誘導し、国立銀行を襲わせることです。
銀行を守るという名目で特殊部隊を国立銀行に配備し、足のつかないデジタル通貨を盗み出す計画です。
刑事はCIAの中でも独断専行型なので、スリとタッグを組み、テロ犯を追い詰めていきます。
という感じの映画です。
刑事がテロ犯とコンビを組む必然性が薄いのが気にかかりますが、お互いの活躍を描いた楽しめる映画だと思います。
スリ側の活躍が少ないので、大掛かりなスリシーンがもうひとつあっても良かったかもしれません。どうしても刑事が中心になってしまいますからね。
その刑事を演じるのはイドリス・エルバで、『スーサイド・スクワッド』『ダーク・タワー』など様々なアクション映画に出演しています。
いずれも渋めのハードボイルド的な役割で、この演技が映画にぴったりと合います。
新しいアイデアがあるわけではありませんが、手堅い作りかと思います。
興行収入は15百万ドルなので、たぶん赤字かなと思います。
イドリス・エルバの魅力を堪能したいひとのために!
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