![ブラック・レイン デジタル・リマスター版 ジャパン・スペシャル・コレクターズ・エディション [Blu-ray] ブラック・レイン デジタル・リマスター版 ジャパン・スペシャル・コレクターズ・エディション [Blu-ray]](https://m.media-amazon.com/images/I/51HGvR2MieL._SL160_.jpg)
ブラック・レイン デジタル・リマスター版 ジャパン・スペシャル・コレクターズ・エディション [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: パラマウント
- 発売日: 2019/04/24
- メディア: Blu-ray
主人公はアウトローな刑事です。
過去に麻薬密売事件で没収した金を横領した容疑をかけられています。
レストランで日本のヤクザの抗争に巻き込まれ、若手ヤクザの佐藤を拘束します。
これを日本に送還しますが、偽警察官に騙されて、まんまと逃走を許します。
責任を感じた主人公は親友の若手刑事とともに佐藤を追いかけますが、ここは日本です。
流儀も異なれば主人公たちには権限もありません。
主人公の勝手な行動により、同行する日本刑事は処罰を受けます。
若手刑事はヤクザに殺害されて主人公は怒り狂います。
そして主人公は日本刑事を説得しつつ、佐藤を逮捕するために独自捜査を続けます。
という感じの映画で、テーマはなんというか、制服組と現場の価値観の違いであり、異文化を壁を乗り越えて結ばれる友情です。
この映画の目玉は、豪華日本人キャストだと思います。
日本刑事役の高倉健、若手ヤクザの松田優作、大親分の若林富三郎、そのボディーガード役の安岡力也。さらに下っ端ヤクザとしてガッツ石松が出てきたときは笑いました。
あと内田裕也も出演していますが、いまとはまったく風貌が異なるので、正直分かりませんでした。
ストーリーの感想としては、ちょと微妙です。
主人公たちが勝手に現場の100ドル札を持ち出すシーンがあります。あとで偽札であることを確かめるためだと分かりますが、普通に窃盗です。偽札かどうかは鑑識に出せばわかりますし、勝手に燃やすのはかなり問題があります。
しかも主人公たちはアメリカの警察官で日本では民間人です。勝手に捜査をするのは治外法権上もかなり問題ではないかと。
また遺品分けとして、若手刑事の所有物だった拳銃をアパートの一室で主人公に渡してしまうのは、普通に銃刀法違反です。
あとで佐藤の事務所に行き、現場をメチャクチャにしちゃうのもどうなんでしょうか。
この辺りの感覚は、日本人だから思うんでしょうね。
映画としては主人公の成長も描かれています。
以前は養育費等で追い込まれて証拠品の金銭に手を出し、それを必要悪と思っていましたが、日本人刑事との交流を重ねることで、ラストで証拠品の米ドルの原版を日本人刑事に戻します。
とはいえ、当たり前ですからね。
松田優作のバイクシーンは、すべて本人だそうです。これはすごい。
製作費30百万ドルで興行収入1億34百万ドルの成功作となりました。
松田優作の最後の作品を見たい人のために!
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目の演技に痺れてしまいました。古今、萩原健一以外に
あの表情は出来ないと思います。余談ながら、時々騒々しい幽霊に出くわすことが有ります。松田優作張りに「はあ
、ふざけるなコノヤロー」というと退去しますよ。
コメントありがとうございます。
『ブラック・レイン』は名優そろいで演技を楽しむ映画ですね。
みんなかっこいいです!