2026年01月18日

【映画】アンノウン・ボディーズ

ベルギーのベストセラー小説を原作とするミステリ映画です。

アンノウン・ボディーズ [DVD]

アンノウン・ボディーズ [DVD]

  • 出版社/メーカー: TCエンタテインメント
  • 発売日: 2019/07/03
  • メディア: DVD


首無しの死体が5体も発見されます。
さらに死体が発見されますが、そこに半裸の女性、リナが保護されます。
彼女は精神科医だが記憶もあいまいで、事件との関連も不明です。
捜査は過去の事件との関連から、ケルンから最近になって移住してきた人物である線が濃厚になります。
そこから対象者をしらみつぶしに調べていきます。
そうこうしているうちに、主人公の刑事はリナと深い仲になります。
主人公の刑事は規則に縛られるのを嫌うタイプで、彼の上司はその逆になります。
二人は捜査方針を巡って度々対立し、上司は主人公を何度も注意します。
捜査は難航しながらも、一度は容疑者から外したネットゲーム制作者が有力容疑者として再び浮上します。
そうこうしているうちに、リナの精神病院に不明だった頭部がさらされる事件が勃発します。
急いでネットゲーム制作者に元に急行しますが、彼はすでに自殺していました。
これで事件解決……と思いきや、鑑識の結果、彼は自殺ではなく他殺である線が濃厚になります。
また頭部の損傷具合から凶器は鈍器であることが判明します。
精神病患者であるパトリックがたえずハンマーを持ち歩いていることから、彼が真犯人と確認します。
パトリックは警察の姿を見ると逃亡し、最終的に射殺されます。リナは冷蔵庫の中に監禁されたところ救助されます。
ところが、リナの状況から主人公も、その上司も犯人はリナだと喝破します。冷蔵庫にカギがかかっていないこと、半裸でいたのは死体を埋めるため、頭部をさらしたのは最終的にパトリックに罪をなすりつけるため。
追い詰められたリナは交通事故で死亡し、事件は解決します。
というのがざっくりとしたあらすじです。
自分の素直な感想ですが、普通に面白い、といった感じでしょか。
猟奇殺人ですが、前半の捜査が雑といえば雑です。主人公のキャラも、破天荒型ではあるのですが、いまいちパンチ不足。上司の対立も、どちらかという類型的です。
ある意味では形式通りなのですが、それだけに、安定した面白さはあると思います。
個人的には主人公がもっと上司や監査官から追い詰められても良かったかな、という感じでしょうか。
本作は3の法則がたびたび使われています。
中盤の捜査が2回失敗して3回目で前進するとこと、終盤で犯人が二転三転するところは、3の法則ですね。
このリズムが大好きなので、自分としては満足です。
とびっきりというわけではありませんが、水準以上の面白さはあると思います。

ベルギーのミステリ映画を楽しみたいひとのために!
posted by 齊藤 想 at 21:00| Comment(0) | 映画評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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