マット・デイモン主演の世紀末SF映画です。
世界は富裕層が暮らすスペースコロニー・エリジウムと、庶民が暮らす荒廃した地球に分離していました。
主人公は地球に住む庶民で、エリジウム市民のためのロボットを生産しています。
そんななか、主人公は工場での事故で高濃度放射能を浴びてしまいます。
余命5日です。
主人公はエリジウムで治療を受けるために、闇社会と取引をします。
エリジウムへの片道切符と引き換えに、エリジウム市民でありロボット会社カーライル社のCEOである男の脳内データを強奪することに同意します。
そのデータというのは超重要で、エリジウムの再起動プグラムでした。
これがあればエリジウム市を庶民にも開放できる。
主人公はエリジウム市の傭兵に追われながらも、闇社会の仲間とともに、エリジウムに向かいます。
という感じの映画です。
製作費1億15百万ドルを費やしていますが、あまり費用をかけた感がないかもしれません。
基本的には英雄による解放の物語で、英雄は解放と引き換えに死を迎える、という形式です。
当初の主人公の目的は、自分の治療です。ところが途中で幼馴染の看護師と再会し、その看護師に命を救われたことで徐々に考えが変わります。
彼女の娘が白血病で余命いくばくもありません。娘との会話もあり、自己目的から他者目的に代わっていくのが脚本の工夫だと思います。
タイムリミットは主人公と幼馴染の娘の余命ですが、娘の血色がよいのであまりタイムリミット感はなかったかもしれません。ラストで戦う主敵が傭兵というのも、映画全体のスケールと比較するといまひとつです。
個人的には微妙ですが、評論家の評価は悪くありません。
製作費1億15百万ドルを費やしましたが、興行収入も2億81百万ドルなので黒字かと思います。
マット・デイモン主演のSF映画を楽しみたいひとのために!
2026年01月15日
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