今度の敵はスコーピオンキングです。
映画は紀元前3078年のテーベから始まります。
屈強な戦士スコーピオン・キングは戦いにやぶれ、自らの死と引き換えにアヌビス神と誓いを交わして、アヌビス軍で敵を倒し、自らはアヌビスのしもべとなります。
そして1933年。
主人公と前作のヒロインは結婚しており、8歳になる子供もいます。
夫婦は相変わらずトレジャーハンターをしており、アヌビスの腕輪を手に入れます。この腕輪を子供が興味本位で付けてしまい、外れなくなります。
今年はスコーピオンキングが復活する年にあたっていました。
アヌビス軍を手に入れるため、イムホテップを復活させた博物館館長たちや、復活したイムホテップと主人公たちは戦いを繰り広げます。
という感じの映画です。
本作も前作と同じように、当時最先端のCGをふんだんに使用しています。
画面は派手ですが、時代の制約なのか、使いすぎなのか、使い方なのかはよく分かりませんが、いまいち違和感のある映像が多いように感じます。
CGを本物らしく見せるには、技術だけでなく俳優の演技も必要ですが、なんとなくCGと俳優の演技に微妙なズレを感じるといますか。
物語を動かすキーパーソンは子供です。
子供を助けるために大人たちは動きます。この子供は無鉄砲で生意気で恐れ知らず的なキャラなのですが、さすがに敵に捕まっても態度が変わらないのは無理があるかなあと。
イムホテップには長年の恋人がいます。
ラストで主人公とイムホテップが崖から落ちそうになり、主人公の妻は助けに行きますが、イムホテップの恋人は逃げ出します。
うーん。
おそらく、ここで両者の絆の強さの違いを表したかったのだと思いますが、少なくとも劇中のイムホテップの恋人は相手を一心に愛しており、ここも違和感です。
また飛行船にロケットが積んであるのはどうなんでしょうか。
当時は水素だと思うので爆発の危険もありますし、そもそもこんな時代にあったのかしら。
と、こちらも違和感です。
ストーリーより、こうした画面を撮りたいという欲求を優先した作りのように思います。女性同士の格闘シーン×2回とか。
もっとも、そうした欲求を優先した結果、次々と襲い掛かる危機にテンポの良い展開は前作と同様に楽しめます。何事もよしあしですね。
製作費98百万ドルに対して興行収入は4億30百万ドルと前作同様の大ヒットです。
受賞こそ少ないですが、サターン賞4部門ノミネートなどノミネート多数です。
ハムナプトラファンのために!
2025年10月16日
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