2025年08月30日

【映画】ウォール・ストリート

1987年ウォール街の23年ぶりの続編です。

ウォール・ストリート [Blu-ray]

ウォール・ストリート [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • 発売日: 2011/11/23
  • メディア: Blu-ray


主人公は若手証券マンです。
彼は老舗証券会社に勤めていましたが、悪徳投資銀行経営者ブレトンが流した噂と空売りで株価が急落し、ついに破綻します。
実はブレトンの会社が危機に瀕した時、老舗証券会社が支援を渋ったことによる報復でした。
その後主人公はブレトンの会社に噂話をしかけて報復を果たしますが、そのファイトに目を付けたブレトンに誘われ、勤めることになります。
主人公が支援する未来エネルギー研究施設に、資金を投じさせようと奮闘します。
ようやく中国人投資家のGoサインがでたと思ったら、ブレトンの思惑により、別の投資案件に資金を回されてしまいます。
ブレトンは稼ぎのためにならなんでもする男であることを知り、主人公はブレトンから離れます。
前作の悪役、ゴードンはインサイダー取引による懲役からようやく出所してきました。
講演活動、執筆、テレビ出演などをこなします。
主人公の恋人はゴードンの娘です。
娘はゴードンのことを恨んでおり、関係は断絶状態です。
主人公はひそかにゴードンと会い、関係を深めていきます。
その中で、ゴードンはスイス銀行に娘名義で1億ドルを隠していることを明かされます。その1億ドルを主人公が押している未来エネルギー開発につぎ込むことにします。
主人公と娘は送金手続きを取りますが、そのお金はゴードンの手元から動かず、ゴードンは投資家として完全復活します。
主人公がゴードンと会っていたことを娘が知り、激怒。娘は主人公を追い出します。
サブプライムローンで大荒れの相場でゴードンは大儲けをして、最初の約束通りに未来エネルギー財団に1億ドルを投資します。
という感じの映画です。
血も涙もないウォール街の暗躍が面白かったです。
メインテーマは父娘の和解です。それと大事なのは時というメッセージです。
父が不在のため、息子は麻薬に手を出し、死亡してしまいます。父のせいで娘は白眼視されつづけます。
失われたときを、ゴードンは取り戻そうとしますが、最初はあくまで取引の一環です。
それが主人公を通じて徐々に考え方が変わり、途中から時を取り戻すための熱意となり、さいごは利益を度外視して1億ドルをポンと出します。
取引をメインにしつつ、ひとの心は取引ではないことを示す。奇麗にまとまった映画かと思います。
製作費70百万ドルをついやして、興行収入は1億27百万ドルなので、ちょっと赤字かも。
意外と大金を費やしていることに驚きです。

名作ウォール街の続編を楽しみたいひとのために!
posted by 齊藤 想 at 12:00| Comment(0) | 映画評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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