![ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ スペシャルプライス [Blu-ray] ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ スペシャルプライス [Blu-ray]](https://m.media-amazon.com/images/I/51rdZXcHRBL._SL160_.jpg)
ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ スペシャルプライス [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: Happinet
- 発売日: 2021/03/03
- メディア: Blu-ray
主人公は法秩序の枠外で活躍するCIA特別部隊と相棒です。
米国内で自爆テロが発生します。米国はテロ実行犯がメキシコの麻薬カルテルの助けをえて、アメリカに不法入国したと推測します。
麻薬カルテルに壊滅的ダメージを与えるため、CIAは麻薬カルテル同士の戦争を引き起こすことを計画します。
そのためにCIAに雇われたのが、相棒である主人公です。彼は麻薬カルテルに家族を殺害された元検察官です。
彼は麻薬カルテルの娘を拉致して、敵対する麻薬カルテルの仕業と思わせます。
ところが地元警察は敵対する麻薬カルテルの手下で、米国の傭兵軍団と打ち合いになります。さらに自爆テロの犯人が米国民であることが判明し、作戦の前提条件が崩れます。
そうなると、トカゲのしっぽきりです。
主人公とカルテルの娘の両方を抹殺する指令が下されます。
窓口となっているCIA職員は反発し、主人公も辛うじて生き残ります。
ラストは、物語後半で主人公を打った少年と、主人公が再開して「将来の話をしようか」と意味深なセリフとともにドアが閉じられて映画は終わります。
全編サスペンスといった感じで、ストーリーで観客に恐怖感を巻き起こします。
アクションや効果音で驚かす映画とは一線を画しています。
冒頭で米軍がテロ構成員を尋問するシーンも、拷問ではなく、彼の目の前で家を吹き飛ばし、次の家族が乗る車を映し出すといった、実に陰湿な手法を取ります。
かといって無暗に殺さないわけではなく、必要とあれば容赦なく射殺する冷酷さもあります。
映画前半から登場する主要人物のひとりも、あっさりと射殺されます。
このシーンが、なんともいえず、リアルです。
こうしたジワジワとくる恐怖が、映画全体の暗いトーンと合わさって、独特の世界観を出していると思います。
主人公はタフですが、無敵ではありません。
敵対するカルテルに捉えられ、言い逃れにも失敗し、少年に顔を撃ち抜かれます。
もう血肉が吹き飛んでベタついているのが、なんともリアルといいますか。
評論家から好意的に評価されましたが、製作費35百万ドルに対して興行収入76百万ドルは赤字でしょうね。
wikiだと次作も予定されている様子がありますが、もう5年以上経過しているので、さすがになさそうです。
国家の陰謀が絡むサスペンスを楽しみたいひとのために!
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