2025年01月12日

【映画】ポーラー・エクスプレス

クリスマスをテーマにしたフルCGアニメです。


ポーラー・エクスプレス [Blu-ray]

ポーラー・エクスプレス [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
  • 発売日: 2014/12/03
  • メディア: Blu-ray



公開は2004年です。
主人公はサンタを信じられなくなりつつあった少年です。
その少年の元に、ポーラー・エクスプレス(急行「北極号」)が到着する。
行き先は、サンタが住む北極点。
少年は迷いながらもポーラエクスプレスに乗車すると、そこには同じような少年少女がいました。
ポーラエクスプレスは北極点に向かって走りますが、途中で少年は少女にチケットを届けるために屋根の上に乗ったり、成り行きで運転室に入って手助けをしたり、いろいろあってサンタの世界に入ります。
そこで少年はサンタに選ばれ、最初のプレゼントを贈られることになります。
少年が願ったのは、トナカイについている鈴です。この鈴の音は、サンタを信じているひとにしか聞こえません。
最初は少年の耳には聞こえませんでしたが、いまならはっきり聞こえます。
サンタは快諾しますが、少年のポケットに穴が開いていて、鈴を失くしてしまいます。
少年は自宅に戻りますが、そこでサンタからのプレゼントが届きます。
そこには鈴が入っていました。
という感じの映画で、ファンタジー色溢れる映画です。
ミュージカル的な要素もあり、音楽もふんだんに盛り込まれ、車内でボーイたちが踊るシーンもあります。
またジェットコースターのように列車が波打つ線路を走り回るシーンは迫力がありますし、屋根の上に住む謎のおじさんもいいキャラをしています。
車掌の声を担当するのはトム・ハンクスですが、外見までトム・ハンクスまんまです。
ちょっと面白かったです。
wikiには「数々のスリリングな事件や不思議な出来事を通じて、少年たちは自分に必要なものに気づいてゆく」とありますが、むしろストレートなファンタジー映画かと思います。
様々な突発的な事態を少年とリーダー的な少女が切り抜け、不思議な世界に入っていく。
テーマはあくまでおまけみたいな感じで。いちおう、チケットに少年少女が獲得したスキルが表されるのですが、
製作費は1億65百万ドルで、興行収入3億11百万ドルなので収支トントンでしょうか。

クリスマスをテーマにしたファンタジー映画を楽しみたいひとのために!
posted by 齊藤 想 at 21:00| Comment(0) | 映画評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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