2026年02月17日

【書評】新井一樹『シナリオ・センター式 物語のつくり方』

1970年創設のシナリオセンターの粋が詰まった本です。

シナリオ・センター式 物語のつくり方 プロ作家・脚本家たちが使っている

シナリオ・センター式 物語のつくり方 プロ作家・脚本家たちが使っている

  • 作者: 新井一樹
  • 出版社/メーカー: 日本実業出版社
  • 発売日: 2023/09/15
  • メディア: Kindle版


著者はシナリオセンタ―創設者の孫です。
孫はシナリオ作家でも小説家でもありません。ただ、講座の改善を続け、多数の作家たちとともに講義を続けています。
この一歩引いた姿勢と、自分が創作者ではない立場が、ある意味では自分の経験に頼らない、客観的な講座になっているのかなと思います。
読むと、非常に分かりやすく、ためになる話が盛りだくさんです。
面白くない原因、テーマの作り方、キャラの作り方、設定の作り方。
頭でっかちの創作術は、どこれもこれも精密に作り上げたがりますが、実際にはそれではうまくいきません。
このシナリオ・センター式は、自分の経験則と照らし合わせても、合致度が高いです。
多数の作家を生み出してきた講座というのも納得です。

物語を作りたいと思っている創作者のために!
posted by 齊藤 想 at 12:00| Comment(0) | 書評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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