2024年10月22日

【映画】スーパーマン

テーマソングだけで映画が分かる超有名作です。


スーパーマン ディレクターズカット版 [Blu-ray]

スーパーマン ディレクターズカット版 [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
  • 発売日: 2016/02/24
  • メディア: Blu-ray



スーパーマンはアメリカを代表するアメコミヒーローです。
映画はスーパーマンが赤ん坊のころから始まります。
故郷であるクリプトン星は太陽が爆発する寸前でした。両親は赤ん坊の息子を地球に向けて送り出します。
地球についた赤ん坊は人間の両親に拾われ、クラーク・ケントとして成長します。
クリプトン星人は姿かたちこそ地球人に似ていますが、分子構造が異なるため、地球人とは比較にならないほどのパワーを持っています。
文明が進歩すると知的生命体は虚弱化するという設定が多いですが、スーパーマンでは逆です。おまけに自由に空も飛べます。理屈は不明です。
それはそうと、ケントは親元を離れて、新聞記者として仕事を始め、同僚女性にほのかな恋心をいただきます。
と同時に、スーパーマンとしての活動も始めます。
そのころ、自称天才犯罪者のルーサーは、ミサイル実験のために運搬中のミサイルに細工をして、サンアンドレス断層に打ち込み、巨大地震を発生させようとします。
その悪事を、スーパーマンは阻止しますが、愛する人を救えませんでした。
愛する人を復活させるためにスーパーマンは宇宙に出て地球を激しく周回し、自転を逆転させることで時間をさかのぼらせます。
そして、愛するひと救います。
製作は1978年です。
時代を考えれば映像はよくできていますし、ストーリーもしっかりしていると思います。
ヒーローものですが、基本的には愛の物語です。
二つの顔を持つ主人公ですが、スーパーマンのことを愛する恋人のために、ケントでいるときの主人公は一歩引くことになります。
スーパーマンのときは寄り添い、ケントのときは一歩引く。これが恋愛映画でいうところの、引っ付きそうでひっつけない構造になっています。
スーパーマンを演じた長身で筋肉質のクリストファー・リーヴもかっこいいです。
ラストの地球逆回転による時間さかのぼりはさすがにやりすぎ感がありますが、少し間抜けで憎めない敵といい、残虐シーンのない優しさといい、全体的によくできた映画だと思います。
製作費55百万ドルに対して、興行収入3億ドルの大ヒットになりました。

伝説のヒーロー映画を楽しみたいひとのために!
posted by 齊藤 想 at 21:00| Comment(0) | 映画評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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