短編ミステリの古典です。
G・K・チェスタトンは1874年生まれなので日本だと明治7年です。
本作は彼の代表作であるブラウン神父シリーズの1作になります。
翻訳特有の読みにくさはありますが、使われているアイデア、トリックは現代でも使われ続けているものが多くあります。
「木を隠すには森の中」「ダブルミーング」「他人を操る」「双子のトリック」「意外な目的」「死体のすり替え」「隠された欠落」などなど。
古典というだけでなく、近年になって新版として出版されるだけのことはあると思います。
ミステリを勉強したいひとにうってつけだと思います。
古典短編ミステリの名作を堪能したいひとのために!
2024年12月03日
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