2024年06月16日

【書評】早坂隆『世界の日本人ジョーク集 令和編』

日本人ジョーク集の4冊目です。


世界の日本人ジョーク集 令和編 (中公新書ラクレ, 720)

世界の日本人ジョーク集 令和編 (中公新書ラクレ, 720)

  • 作者: 早坂 隆
  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 2021/03/06
  • メディア: 新書



いつものようにジョークと解説がセットです。
第1段から15年がたち、日本人に対するイメージも少し変わってきました。
エコノミックアニマルといったジョークは後退し、代わりに中国との対立が取り上げられるようになりました。また、汚職と大脱走で有名になったカルロス・ゴーンも登場です。
ハイテクや仕事中毒といったイメージは健在です。過労死はワールドな言葉になりました。
日本人論とは異なりますが、『ピーナツ』のジョークは好きだなあ。

令和の日本人ジョークを楽しみたいひとのために!
posted by 齊藤 想 at 12:00| Comment(0) | 書評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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