2024年06月15日

【書評】早坂隆『新・世界の日本人ジョーク集』

世界の日本人ジョーク集第3弾です。


新・世界の日本人ジョーク集 (中公新書ラクレ)

新・世界の日本人ジョーク集 (中公新書ラクレ)

  • 作者: 早坂 隆
  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 2017/12/06
  • メディア: 新書



日本は安倍総理、米国はトランプ大統領、中国は習金平、ロシアはプーチン、北朝鮮は金正恩の時代です。
それぞれキャラが立っているので、ジョークとして使われています。また、日本ではそれほど有名ではありませんが、ホットドック早食いチャンピオンの小林尊さんも登場です。
日本人のジョークではありませんが、『宿題』はなかなか面白かったです。孫が祖父の戦争体験を聞き、戦争で人を殺したかどうか尋ねます。
祖父はため息をつきながら、答えます。
「おそらく、何人か亡くなっているだろうな」
祖父の軍務は、炊事係だった、というオチです。
前書で採用されたジョークもちらほらと。

ジョークで世界を知りたいひとのために!
posted by 齊藤 想 at 12:00| Comment(0) | 書評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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