科学鑑定の歴史からDNA分析まで幅広く。
本書で科学鑑定の基礎知識をひととおり揃えることができます。
指紋や声紋、スーパーインポーズ法など様々な鑑定の紹介から始まり、それが実際の事件でどのように使わたのかを具体的に説明してくれます。
さらにプロファイリングからDNAと本当に広いです。
個人的に印象に残ったのは、ラックストン事件です。
1935年に発生した事件ですが、徹底的な調査の末、犯罪が暴かれていきます。
実話がふんだんにでてくるので、とても興味深いです。
実録犯罪史としても読めると思います。
科学鑑定の基礎を知りたいひとのために!